ジンはADCでありながら、他のADCとは大きく違った戦い方をしなければいけない。
以前まで他のADCしか使ったことがない人はジンを初めて使った時はあまり上手くできないだろう。
筆者も初めて使った頃は「ジンがすごく弱く」感じていたが、それは使い方を間違っていただけだった。
これがLoLオタクのジンだ。ADCは第2志望のロールなので試合数がかなり少ないが、そこまで下手ではないことが伝われば幸いだ。
今回はだんだんと勝てるようになったときに意識したコツをいくつか紹介しようと思う。
コツ①：すぐに4発目を撃てるようにしておく
これが一番勝敗に影響のあったコツだ。
普通のADCは「基本的にできるだけ通常攻撃をし続けていればダメージを出せる。」と筆者は思っている。
だが、ジンはこれに当てはまらない。
ジンの強みはワンコンでキルできるくらいのバーストダメージだ。それを出すには4発目が必須になる。
(公式サイトより)
ジンはパッシブの効果で4発目の通常攻撃に「クリティカル及び減少体力に応じたついたダメージ」が追加される。これがジンのメインダメージといっても過言ではない。
例えば敵がルシアンだったとすると、バーストでダメージトレードをしてこようとするだろう。この時に残りの弾数が4発ある状態から交戦すると、4発目を出す前にダメージトレードが終わってしまうことになりがちだ。
結果、レーンでのダメージ交換でかなり不利になる。
AA（3発目）→Q→AA（4発目）というコンボもあるため、少なくとも残り弾数を2発にしてから交戦するように心がけよう。
これだけではるかに活躍できるようになる。
コツ②：Qをうまく使う（増加ダメージ・ハラス）
これがなかなか難しい。
ジンのQは4体の敵に当たるように跳ねるわけだが、その際にQのダメージで敵を倒せれば次に当たる敵へのダメージが35％増加する。
この「敵」というのはミニオンも含まれるので、3体のミニオンが低HPの時に上手く4発目が敵チャンピオンに跳ね返るようにQを撃てれば、ダメージが140％増加することになる。
これができれば、レーン戦でのハラスにとても有効だ。
近くのミニオンの体力が低い場合は、敵チャンピオンに直接Qを使うよりミニオンから跳ね返るようにするといい。
3体のミニオンを一気にQで倒すには、Eのトラップを駆使して後衛ミニオンの体力を減らしてからQを使うなど、いろいろ工夫が必要だ。
また、ジンはどちらかというとハラスがやりづらいチャンピオンではあるが、上の画像のように敵が3体以下のミニオンの近くにいる場合はＱ→Ｗ→AA（4発目）というコンボで効率的にできる。
Ｑでミニオンを倒して、そのまま敵に跳ねるように工夫しよう。ハラスをする際も残りのミニオンの数に注意して、4発目を準備しておいた状態でＱ→Ｗ→AA（4発目）というコンボで強力なトレードができる。
コツ③：青トリンケットでULT(R)の精度を上げる
Rの射程は凄く長いものの、視界がないとどこを狙っていいのかが分からない。
その時に有効なのが青トリンケットだ。
Rを開いた後に敵のいるあたりに青トリンケットを置くことで、敵を視認してしっかりと狙うことができる。
ワードがないと下のようにどこに敵がいるのかがわからず、命中率もかなり下がってしまう。
しかし、青トリンケットで範囲的に視界をとることで下のように簡単に狙えるようになる。
Rをした後は、視界がなければ青トリンケットを使って視界をとってから撃つようにしよう。
コツ④：レーン戦ではプッシュされすぎないように
使ってみれば分かるが、ジンの攻撃速度はものすごく遅い。
攻撃速度を上げるアイテムを買っても上がらないため、タワーにミニオンを押し付けられてしまうと、とにかくＣＳを取るのが難しくなる。
ＱやＥを使いながら、レーンのミニオン状況をコントロールすればＣＳ数が向上するだろう。
積極的に通常攻撃・Q・Eをうまく使いつつ、ミニオンがタワーに押し付けられないように意識しよう。CSをとるためにWを使うのもOKだ。
ひとこと
ジンは移動スキルがないため、キャッチされやすいという弱点があるものの、かなり移動速度は速いため、カイトはかなりしやすいほうだ。
今回紹介したコツを意識することでかなり成績が変わってくるだろう。
4発目を当てた時の「ドカン」が癖になるチャンピオン。
人気ADCでもあるため、ぜひ一度試してみてほしい。
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